塾講師aruyobiの日記

都内で塾講師をしています。自分の塾を作るのが夢です。

頭の中でイメージする力は理解力の土台である。

立体図形が得意な生徒は学力が高い。

物事を頭の中でイメージすることができれば、人間は理解することができるものである。

理解力には知識も大事だが、頭の中でイメージできることが理解力の本当の土台なのである。

立体図形の得意な生徒は、モノをイメージする力が高いので、学力も高いといえるのである。だから、モノをイメージする訓練として、立体図形からイメージする訓練をつませていく。イメージする力というのは、年齢によっても変わってくるが、やはり訓練次第で小さな子どもでも鍛えることができるのである。

イメージする訓練には段階がある。立体図形をイメージするには、平面図形からイメージできるように訓練していかなければならない。簡単なものから、だんだん抽象的なものへ、そして複雑なものへ。

また、最初は動かさなかったものを、平行移動させたり、回転させたり、折り返してみたり、そのようにして、徐々に平面の感覚を鍛えていく。平面感覚がある程度鍛えられれば、とうとう立体図形の問題の出番である。

 

そのようにして、イメージする力を高めていくと、文章の内容をイメージする訓練に入っていく、コレは国語力に直結するモノである。文章が理解できるということは、文章を頭の中にイメージできるということである。イメージする力を鍛えるということは、算数だけでなく、国語、どんなものを理解することにおいて重要なことなのである。だって、人間は言葉でしか、感情を持ったり、考えることができない動物なのだから。

国語においては、指示語、接続語が重要な役割を果たしている。文章を理解することにおいて、最初はこれらに注目して読むことが大事だ。よく言われているように、指示語、接続語にはしるしをつけて、注意して読ませていく、それがセオリーであろう。そうして、全文をきちんと理解すること、イメージできるようにすること、それを段階を上げ、難しくしていくと伸びていくものなのであろう。文章が難しくなると、出てくる単語も難しくなってくる。いつもどおり意味調べをさせるのは当然だが、テーマ別に語彙の授業をやるということも必要になってくるだろう。

どちらにせよ、国語に関しても楽しんでやってほしい。勉強はゲームのように楽しんで。それを国語でも、生徒が実践できるように僕は指導をがんばって行きたい。

俺は国語についてはまだまだ知識が足りない。もっと詳しくなりたい。算数と国語が教えられれば、おそらく、基本的なことは教育としてオーケーであろう。国語、勉強あるのみである。