塾講師aruyobiの日記

都内で塾講師をしています。自分の塾を作るのが夢です。

うちでやってる自立学習とは

「自立学習」というと、なんか生徒を放っておく、みたいなイメージがあるかもしれないですが、そうではありません。

 

基本的にうちの塾では、生徒が、自分で各単元の導入解説を読んで、自分で理解して、その上で問題を解いて理解度をチェックし、わからない部分はまた解説を読み、 類題を解いて知識を定着できるような流れを持つ教材を採用しています。うちでは上記のような流れの学習を「自立学習」と呼んでいます。

もちろん、解説を読んでも理解できない場合は、解説しますし、問題がどうしてもわからない場合も解説を加えます。

基本的に自立学習といっても完全に自立している生徒以外は指示出しをします。

これは、生徒の自立度合いによって指示の仕方を変えます。

まだあまり自立学習の姿勢ができていない生徒には、「このプリント(ページ)のこの部分を読み返してみて」とか言いますし、ある程度理解力をある生徒には、「このプリント(ページ)読んで来て」(どこを読むべきかは生徒に判断してもらう)と言います。

また、生徒が順調に問題を解けているかどうか、解説をダラダラ読んでいないかどうかは、頻繁に机間巡視をして確認しています。

このようにして、徐々に生徒が自分の力で自学自習できるように促していくのがうちでやっている自立学習であり、生徒を放っておくのではない、というのが理解いただけたかと思います。